ゲート操作契約について、2021年6月29日付けにて刈谷田川土地改良区に問い合わせ書面を提出し、2021年8月4日に刈谷田川土地改良区より回答がありましたので一部を明記します。 |
Q. 契約内容変更要請について 現契約は、刈谷田川土地改良区施設にも係わらず、契約者は中之島地区の「個人名」になっている。私は、刈谷田川土地改良区施設の操作運営を「個人」と契約を行っていた。しかし、ゲート操作依頼(ゲート開閉操作)指示は、刈谷田川土地改良区事業部職員より私へ直接指示が来て、その操作完了報告も私から刈谷田川土地改良区事業部職員へ行っていた。 当該契約書作成者は、刈谷田川土地改良区。 |
[契約者内容] 刈谷田川土地改良区(施設管理義務者) 契約2 ![]() 中之島地区個人 契約1 ![]() 大曲戸樋管操作員山崎 |
問題点 ①土地改良区と山崎の仲介者(?)は、契約内容を理解されてない。 ②契約2(土地改良区と個人)内容が不明。 契約上、問題が生じても、私から刈谷田川土地改良区へアクションを起こすことが出来ない。 ③実態行動に則った契約になっていない。 ④契約を煩雑化する理由が無い。 ⑤経費削減が可能。 ⑥操作員は未来永劫大曲戸組合員と決めている。 |
刈谷田川土地改良区からの回答と反論 |
・維持管理組合との契約があったり、操作員との契約があったりすることは、事務的に煩雑化と混乱を招くことが考えられます。 |
→当該契約書作成を拒否しなかった事との一貫性が無い。 |
・契約書2は、2021年3月に大曲戸農家組合長へ開示済み。 |
→刈谷田川土地改良区の言う「契約2」は、中之島地区個人が誰に幾らを支払うかという「指示書」であり、契約書では無い。農家組合長もこれを「契約書」と受け取ったのは理解しがたい。 |
・契約1では、操作員が刈谷田川土地改良区へ直接改善点等の要望は、契約上出来ないが、助言は可能です。 |
→ゲート操作は、深夜で豪雨時が多い。事故で他界することも考えられるのに、「助言」しか出来ないのは問題。 |
・先のことは判りませんが、大曲戸組合員に操作員を依頼するのは、近くて、現地をよく知っている方から操作していただくことが一番と考えています。 |
→ゲート操作は、ゲートの形状、性質、維持管理を日頃から行っている刈谷田川地区職員が操作をするのがベストと思うが、大曲戸の組合員で、ゲート操作契約に合意出来ればその操作を行う事が原則。未来永劫大曲戸組合員が操作員を行うものでは無い。 |
「現ゲート操作員契約」の再契約をしない事としました。 操作指示など、実態に応じた契約にすることを求めていますが、刈谷田川土地改良区は、それには応じないとの回答。 令和2年4月1日から令和3年3月31日まで、大曲戸樋管ゲート操作契約書を作成し、その契約に従い1年間操作を行ってきました。 ゲート操作は、夜間で雨天という条件がほとんどで、安全に注意しながら何事も無く終えることが出来ました。 1年を振り返り、当該契約内容を変更するべく契約当事者に話しましたが、当事者はそれらを理解していなく話が進まない状況が続いていました。そこで、契約内容を変更すべく、当事者と刈谷田川土地改良区事業課長へ申し出ましたが、契約内容を変更することは、現段階では出来ない旨の回答がありました。 そこで、令和3年2月下旬、当事者と刈谷田川土地改良区事業課へ「現契約の再契約をしない事を書面で通知しました。
契約変更を依頼した理由 ・契約上、山崎より刈谷田川土地改良区へ様々な依頼や手続きが出来ない。 ・中之島地区当事者を間に入れる理由は「前年同様契約」と回答。 (理由は無いとのこと) ・中之島地区当事者が内容を理解していない。 ・ゲート操作の指示は、刈谷田川土地改良区から山崎へ出る。 ・ゲート開閉報告は刈谷田川土地改良区へ直接行っている。 ・刈谷田川土地改良区と中之島地区当事者間の契約内容が不明。 ・ゲート操作は大曲戸地区自然災害を未然に防ぐ為と考えてたが異なっている。 ※令和2年度のゲート操作(ゲート閉鎖)は、全てで必要なかった。ゲート閉鎖が必要で無い場合を刈谷田川土地改良区と協議する必要がある。 また、刈谷田川土地改良区と中之島地区当事者は、「今まで大曲戸樋管ゲート操作は大曲戸住民が行っていたので、これからも未来永劫に於いて大曲戸住民が行え」という非常識な発言を平然と行っている。 これから10年程度は大曲戸住民でゲート操作を担う事は可能と思うが、20年後、30年後はそれが出来ない場合もあると考え、その時点の大曲戸担当者が契約内容を判断し契約の可否を決められるように、令和2年4月「ゲート操作契約書」を作成した。契約内容は1年ごとの単年度契約で、事前通告で契約解除も出来るなど、社会通念を考慮した内容にしました。 |
先日の帳簿等閲覧を経て、刈谷田川土地改良区理事会へ「提案書」を提出いたしました。 制度上、総代は「総代会」での発言等しか許可されていないため、今回、理事会へ「提案書」という形で行いました。 今回の提案書について、理事会からアクションがありましたら、このページで報告いたします。 内容は下記です。 1.土地改良区と組合員間の距離短縮 2.他団体と連携した農業構造改善 3.維持管理の中長期計画策定 4.賦課金低減 5.特別会計維持管理交付金の再考 提案書は下記よりご確認いただけます。(PDFファイル) |
総代会前の6月に「帳簿の閲覧」を要望していましたが、中々許可されず、10月に入り理事長に直接要望したところ、10月中旬に許可され、10月27日(火)15:30~17:40に出向きました。 時間的な制約があり、帳簿の必要箇所をアプリで読み込み、その後、内容を検証する予定でしたが、「土地改良区外への持ち出し厳禁」とされ、一般会計の一部のみを閲覧いたしました。 また、理事長へ組合員の農業の現状と将来への不安などを説明し、土地改良区も変革が必要不可欠なことをお話しいたしました。 この日知り得た情報を精査し、理事会へ提言書等で提出したいと思います。 追記 大曲戸地域で、圃場整備要望(希望)が5年程前より出ているが、状況がその時点より進んでいるのか止まっているのか判らない状況を話したところ、理事長より「主体は中之島土地改良区が行うが、準備段階やそれらに必要な事務作業は、刈谷田川土地改良区職員もお手伝いします。」との申し出がありました。 また、進捗が判らなければ、「理事長へ書面で申し出れば必ず回答がある」とのアドバイスをいただきました。 大曲戸より中之島土地改良区へ理事と総代の2名を輩出しているので、圃場整備計画は進んでいるものと思いますが、中之島土地改良区の大曲戸組合員への定期的な説明をお願いしたい。 ※この件について、私だけが不承知であれば申し訳ございません。 |