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刈谷田川土地改良区大曲戸地区通信

大曲戸地区総代報告

総代会報告 news


 
第102回 総代会報告
令和7年3月21日(金)刈谷田川土地改良区会議室にて総代会が開催されましたのでご報告いたします。 
総代会は、年2回開催され、3月は主に「次年度予算案」で10月は「前年度決算、前々決算修正等」について審議、協議、検討、報告いたします。
 
第102回総代会は、全ての議事を議案の通り可決いたしました。
 
今回の議案で幾つかの質問をいたしましたので、その趣旨と事務局、理事からの回答を下記にご案内いたします。 

維持管理特別会計

 刈谷田川土地改良区には、組合員全員が係わる「一般会計」と地域により「刈谷田川地区維持管理特別会計」「刈谷田川大堰地区特別会計」「刈谷田川左岸地区特別会計」「尾崎川開田地区特別会計」があり、その地域は複雑です。
地域によっては、特別会計が重複し、より複雑怪奇になっています。その理由は不明ですが、地区と会計を複雑にし、組合員がその詳細を知ることを妨げているのか?と疑いたくなります。

維持管理費

刈谷田川地区維持管理特別会計と刈谷田川大堰地区特別会計があり、それぞれ維持管理費があります。上記2つの特別会計の地域は重なる箇所もあり、刈谷田川土地改良区施設をどの会計のどこ科目で維持管理しているのかが公表されていません。事務所には管理台帳のような物があり、明記されているものと思いますが、等地区総代は誰も把握していません。事務局から説明された事はあったのでしょうか???

刈谷田川地区維持管理特別会計
維持管理費支出 予算 (総代会資料 P35)
2024年度予算 177,900,000円
2025年度予算 182,800,000円 
この予算の中に「業務委託費」と「委託業務費」がありますが、この名目で理解出来る方は少ないと思います。
附記を参照し私の私見ですが、「業務委託費」は事業者(会社)等へ業務を委託し、「委託業務費」とは、地元組合員等の団体や個人へ業務を委託するのではないかと思います。 

委託業務費

刈谷田川地区維持管理特別会計
委託業務費支出 予算( 総代会資料 P37)
2024年度予算 12,200,000円
2025年度予算 12,200,000円 
この委託業務費がまたまた複雑で判りにくい。
制度的(?)には、下記のようです。 
総代会
理事会
 
担当理事
維持管理委員会へ諮問
 
維持管理委員会22名
 毎年度、担当理事個人名で契約
 
地元組合員等団体等
地元自治会や農家組合等
事業引受(契約)/
事業遂行/事業報告 
維持管理委員会
事業報告を受け現地確認
担当理事へ報告
担当理事 
理事会へ報告
理事会 
総代会へ報告 
総代会 
 総代会承認
 
上記内容が異なっていたら申し訳ございません。
上記のように運営されているのでしょうか? 
実際は、事務局が担当理事名で契約書を作成し、地元組合員等と契約。その後、刈谷田川土地改良区事務局へ報告書提出。

総代会で維持管理組合からの予算執行情報や事業報告はあったのでしょうか?

実態に沿った制度設計が必要。
総代会
理事会
 
刈谷田川土地改良区事務局
担当理事個人名で各団体等と契約
(契約書等も作成)
 
地元組合員等団体等
地元自治会や農家組合等
担当理事個人と事業引受(契約)事業遂行
刈谷田川土地改良区事務局へ事業報告 
刈谷田川土地改良区事務局
刈谷田川土地改良区事務局が現地確認 
理事会 
 刈谷田川土地改良区事務局が報告
総代会 
予算執行報告
 

担当理事・維持管理組合の問題点

①会計上の問題
収支予算及び決算書に「総額」は明記されるが、その詳細が明記されないため、予算が適切に執行されているか確認できない。

総代会で一般会計のような詳細報告は無い。

②維持管理委員会
何方が委員か不明ですが、何十年にも渡り維持管理費用単価の改訂が無い。上げない理由を尋ねると「維持管理費単価を上げると、賦課金も上げなければならない」との回答。

会計は異なりますが、法律改定と農水省からの要請で、員外監事1名と女性理事2名を増員されましたが、
法律と農水省からの要請は、「監事の内1名を員外監事とし、全理事の2割を目標に女性理事にするよう努力して欲しい」です。

3名増員で、年間300万円近くが支出されると思いますが、これで賦課金は上がりません。

5会計合計で、転用決済金だけでも2億5千2百万円(令和5年決算)あり、その他、事務所建設のため、毎年度450万円を限度に預金も始めています。

一部を除き、事務処理ごとに対価が支払われています。刈谷田川土地改良区と地元組合員等団体が直接契約により無駄な資金減額が可能。

予算が無く、維持管理を行う団体に、単価改訂が出来ないなら、転用決済金充当も検討出来ます。

一部の組合員に刈谷田川土地改良区施設の維持管理費を安価で強いてる現状を理事・維持管理委員会はどのように思われているのでしょうか?

下記「賦課金」条文の「夫役」と考えているのでしょうか?
 
賦課金
第三十六条 土地改良区は、定款で定めるところにより、その事業に要する経費~中略~に充てるため、その地区内にある土地につき、その組合員に対して金銭、夫役又は現品を賦課徴収することができる。

その年度に必要な経費を賦課が原則で、余剰金(仕様しなかった賦課金)がこれほどになるのはどうなのか?

長期間に渡り、未使用賦課金返還や賦課金額の見直しをしない理由が分からない。
 

福島江関係について

福島江連合負担金3千3百万円について確認してご案内いたします。  
 
 
 
 

質問受付フォーム

第102回総代会 開催日程

■開催日:令和7年3月21日(金)
■開会時間:午後3時
■開催場所:刈谷田川土地改良区会議室
 

第102回総代会 議事項目

 刈谷田川土地改良区 第102回総代会 議事日程
拡大表示はこちら   PDF Jpeg 
 

第102回総代会議案

第102回総代会議案書
 
 

 過去の総代会詳細は下記より
 第101回総代会
 第100回総代会
 第99回総代会
 第98回総代会
 第97回総代会
 第96回総代会
 第95回総代会